マンション売買で最も“流動性”が高い階数とは
マンション選びにおいて、階数は眺望や資産価値に影響する要素だと考えられます。
マンションの売買ではどの階の取引が活発なのでしょうか?
今回は、建物の総階数と実際に売買された部屋の階数を「断面図」のように可視化してみました。
「何階建てか」で変わる売買のボリュームゾーン
図では、TRUSTARTの保有する登記データから、2022年〜2024年の売買登記に基づいて、総階数別の売買された部屋の階層の分布を表しています。
割合は総階数別に算出しており、縦方向の合計を100%にしています。

総階数別の売買された部屋の階層の分布(割合は総階数別に算出しており、それぞれ縦方向に足し上げると100%になりますが、四捨五入の関係で表示上ちょうど100%にならない可能性があります。
一般的に総階数20階以上と定義されることのあるタワーマンションにおいて、最上階付近、つまり図の右上の対角線上周辺を見ると、多くの場合で割合が低くなっています。
タワーマンションの最上階付近は価格が高額で買い手が限定されたり、住居を広くするために1フロアあたりの戸数を減らしていることもあるなど、それらの要因によって流動性が低く見えている可能性があります。
一方で、1階に近い低層階の割合も低くなっています。タワーマンションでは1〜2階がエントランスホールや商業店舗、共用施設(ジムやラウンジ)に充てられることが多いことで、住居の配置が少ないという背景が可能性としてありそうです。
結果として、最も色が濃く、売買取引が多いのは中層階付近であることが多いようです。
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