築1年以内のマンション売買数

2025年1月15日の日本経済新聞に、「マンション転売過熱　築1年内売り出し10年で3倍」というタイトルの記事が掲載されました。この記事によれば、東京や大阪で築1年以内に売りに出されたマンションの件数が10年前の3倍に増加しており、人気物件では完成前に転売されるケースも見られるとのことです。 この記事を受け、短期で売買されるマンションに注目し、2024年1月から10月までの築1年以内のマンションにおける所有権移転売買数を集計しました。

この集計では、新築時に登記される所有権保存登記から1年以内に売買が行われたケースを、築1年以内の売買として集計しています。 また、各マンションの総戸数と、総戸数に対する築1年以内の売買数の割合を併記しています。

新聞記事中でも言及されている通り、東京や大阪のマンションが中心となっています。東京では晴海フラッグやパークタワー勝どきが上位になっており、晴海フラッグサンビレッジ、晴海フラッグシービレッジでは総戸数の10%を超える売買が行われています。

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