レポート

不動産ビッグデータ分析レポート第4回 -相続登記と相続人申告登記の動向-

<レポート概要>

レポート第4回では、相続登記と相続人申告登記の動向に注目してご紹介します。

<内容のサマリ>

相続登記申請数の増加傾向を調査

  • 43都道府県で相続登記申請件数が増加、 そのうち19都道府県で20%以上の増加が見られました。
  • 相続登記増加率の高い県において過去の相続登記未了不動産が都市圏よりも多く残っており、それらの不動産に対して相続登記義務化を意識した登記の動きが出てきているという仮説が考えられます。

相続された土地についての調査

  • 2024年4月に相続登記のあった土地について、面積別の件数と平均値(47都道府県および東京都内、大阪府内の自治体)、駅徒歩距離別の件数と中央値(47都道府県)を記載しています。

相続人申告登記制度の初月データ

  • 新設された「相続人申告登記」制度の 初月の申請件数 は全国で約 1,100 件と控えめなスタートとなりました。制度が2024年4月に始まったばかりであり、過去の相続登記未了の不動産に関しても 3年間の猶予期間 の終了までまだ時間があるためと推察されます。

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