レポート
不動産ビッグデータ分析レポート第5回 -相続した土地の地価や広さ、不動産数がその後の売買率に与える影響-
<レポート概要>
レポート第5回では、相続された土地が相続登記後の一定期間内に売買された割合を「売買率」として、土地の面積である地積や国土交通省が定める公示価格などの指標の変化によって、売買率がどのように変化するかを調査した結果についてご紹介します。
また、相続登記時に同時に申請した不動産の数によるその後の売買率の傾向についても調査しました。これは登記情報の異動について記録される行政文書である「不動産登記受付帳」において、同時に申請した不動産の筆数や建物数について表示される「外」(ほか)という項目の数に基づいて実施しました。